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MacとWindowsでのファイル受け渡し方法3スポンサード リンクMacとWindows間でのデータのやりとりの注意事項
■ファイル名とファイル名の文字数、機種異存文字に注意するMacとWindowsには、ファイル名として使えない文字があります。Macでは使えてWinodwsでは使えない文字がある為、うっかりWindowsで使えない文字のファイルを渡してしまい、トラブルになる事があります。Macで使えない文字は、「 : /」です。「/」に限っては場合によっては使用はできますが、UNIXのパスに使われる文字であり、UNIXベースであるOS Xで動くアプリケーションでは問題が出る可能性があるので使わない方がいいでしょう。また、ドット「.」で始まるファイル名はOSのシステムが使用するため不可視ファイルになり、Finderで見えなくなります。(OS Xのファインダー上では「.」で始まる名前は付けられません) Windowsで使えない文字は「< > : * ? " / ¥ |」です。特にMacで「*」を使う人が多いので気をつけて下さい。 他にもWindowsでは、大文字と小文字の区別なしに「CON、PRN、AUX、NUL、COM1〜9、LPT1〜9」のファイル名は使えません。さらドット「.」から始まるファイル名は使えません。 次にファイル名の文字数ですが、これも制限があります。MacOS9以前は半角文字で31文字までしか使えません。 MacOS Xではロングファイル名に対応しており半角全角関係なしに255文字まで使えます。 Windowsでは半角で255文字まで使えます。 WindowsからMacにファイルを送る時は、MacのOSのバージョンが確認できる場合はいいのですが、わからない事も多いと思いますので、ファイル名はできるだけ半角31文字以内にしていた方が無難です。 他にもファイル名に機種異存文字を使うと文字が化けてファイル名がわからなくなる事があります。よく見かける化ける文字の代表例は、丸付き数字やローマ数字、そして、キロ・センチ・リットル・などの単位記号です。これらは確実に化けますので注意して下さい。また、使える文字かどうか判断できない場合はなるべく使わないようにしましょう。 |
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